皆さんの地域では、身近な相談員として厚生労働大臣から委嘱された民生委員・児童委員が活動しているほか、本市では福祉に関する様々な相談窓口を設置しています。
ひとりで悩まず、気軽にご相談ください。
■民生委員・児童委員
民生委員は、子どもに関することを応援する児童委員も兼ねているので、「民生委員・児童委員」
が正しい名称です。
皆さんの身近な相談相手として、福祉や子育てに関することなど、様々な支援を行っています。
また、地域に根ざした福祉活動を展開し、あたたかで安心できる地域社会づくりを目指しています。
本市では、民生委員・児童委員の定数を1,469人と定めており、それぞれが担当区域を持ち活動しています。
■民生委員・児童委員の活動例
(1)地域の方が安心して暮らせるように、高齢者の方の介護や生活不安に関する相談に
乗っています
(2)児童委員として、市などと協力して、地域の子育て支援サークルの活動を応援するなど、
子育て支援を行っています
(3)校区の社会福祉協議会と協力して高齢者への給食サービスなどの活動に取り組んでいます
(4)日ごろから地域の方の安否を気遣い、見守り運動を実践しています
(5)学校や行政機関などへの手続きで生活状況についての第三者からの証明が必要な場合、
状況を確認して書類を作成します
注:ただし、次の内容に関する証明はしていません。
・「無収入・無資力証明」「不在・失そう証明」など、事実についての実証や確認が
困難なもの
・「所得・納税証明」「り災証明」「休業証明」など、行政機関や各団体などで証明
するもの
・「盗難証明」「事実婚証明」など、当事者間の利害に関わるもの
・「相続放棄証明」「養子縁組証明」など、法律上の権利義務の有無などに関するもの
■個人情報は守られます
民生委員・児童委員は法律に基づき、厚生労働大臣から委嘱されます。
また、法律によって秘密は必ず守らなければならないと義務付けられているため、
相談内容や秘密が漏れることはありません。安心してご相談ください。 |